110号で紹介した本です!

 「どうしたら、この子(キティ)をスターにできるだろうか?」
 こんな疑問が山口さんの気持ちに火をつけました。

 山口さんは、人気のなかったキティをスターにするために
 週末行われるキティのサイン会に毎週足を運び、
 お客さんの声を聴き続けました。
 お客さんとの会話を通じて得たアイデアを持ち帰り、
 新しいキティをどんどん生み出していったそうです。

 少女たちの気持ちをわしづかみにし続けてきたサンリオ。
 今年で創業50周年だそうです。

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伝わるフィルター

「よくそんなことを思いつきますね〜!」

先日、チラシ案を出したときに、
お客様にこのようなお褒めの言葉をいただきました。
ものを作っていてとてもうれしい瞬間です。

もしかしたら、こうしたらおもしろいかもしれない。

前、お店でこの言い方をされたときにうれしかったから、
チラシにも入れてみようかな。

わたしたちは、一枚一枚のチラシを
いろいろな試行錯誤をしながら作っています。

お客様からのリクエストに、「フィルター」をかけて、
見る人に「伝わる」ものに仕上げる。
これがアルタンクが取り組み続けている仕事です。

人になにかを伝えることは、
どんなに経験を積んだとしても、新しい人と出会い続ける限り、
終わりのない旅のようなことだと思っています。

わたしたちは、今から住まいを探す人たちと
直接出会うことはありません。

しかし、チラシを通して出会い続けているのです。

こんな家に住みたいな。
現地見学してみたいな。

そんな「伝わるフィルター」の研究を
今後も続けていきたいです。

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113号・114号で紹介した本です!

ドリフのコントで「もしも」シリーズがあったのを覚えていますか?

この本は、まさにその「もしも」シリーズ。

「もしも」がはじまりの物語です。

「迷ったらこの本に答えがある」

直感を信じてまず行動に移す、主人公 みなみ の姿。

ベースをぶらすことなく、新たな作戦を

次から次へと練って実行していく姿に

どんどん引き込まれていきました。

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78号、79号で紹介した本です!

新年あけましておめでとうございます。

本年もひとりひとりの「こころ」に届く広告制作を続けてまいります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

福澤諭吉の「独立自尊」という言葉。
20世紀のはじまりの朝に書かれた書は、今でも色あせていません。

「あのね、『貧困』と『暴力』って仲良しなんだよ。」

西原さんは私たちにこのように話しかけてくれています。

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95号で紹介した本です!

身の回りの整理整頓をしてみようと思い立ったときに


役に立った2冊の本を紹介します。

どうせなら「楽しく」仕事をしたい。という趣旨のまえがき。

業界を問わず誰もがそう思っていて、それをどうやったら実践できるのか。


佐藤さんは、「超整理術」を通して


仕事をするすべての人に伝えたかったのだと思いました。

93号で紹介した本です!

社会生活はだれもが組織に属しながら営まれています。

しかし、「みんな〜」とひとまとめに呼び掛けても、


それに乗っかることができず、こぼれてしまう人が必ずでてきます。

しかし、「柳沢さん」「高田くん」「春日くん」というふうに、


ひとりひとりを名前で呼ぶと、一人もとりこぼすことがありません。

これは、コーチング用語でアクノリッジメント(存在承認)というそうです。

101号で紹介した本です!

メールマガジン・アルタンクニュースは10月で100号を迎えました。

今読んでいる本に

「読者がいなければ文章はただの紙切れなのです。」

とありました。

読んでくださっている方がいるから

続けていられるのだと思っています。

今後とも、どうぞよろしくお願いします。

生の声からはじまる

 以前売り出しをお手伝いさせていただいた分譲地近くを
 地元の友人に車で案内してもらう機会がありました。

 ここのスーパーでいつも買うよ。
 このレストランによく行くよ。
 自然に恵まれていて住みやすいんだよ。

 などなど地元の人ならではの声をいろいろ聞くことができました。

 生の声。

 何気ないことのように思えても、
 これまではこういった生の声をなかなか聞く機会がありませんでした。

 普段の生活というのは、実際そこに住んでみた人でないと
 わからないことだと思います。
 インターネットや地図を見るだけではわからないこと。
 これが生きた情報だと思います。

 生の声=未来お客様になりうる人の現状を把握すること

 生の声を拾うということは、
 お客様が夢に描いている未来のイメージに即した表現をする
 ための第一歩になると思います。
 
 今回のように、生の声を拾っていくにはどうしたらいいか。
 また新たな課題ができました。

〜アルタンクニュース88号より抜粋

どう言うかより何を言うか

 面接の前や、大切なプレゼンの前。仕事がはかどらないとき。
 突破口となる(?かもしれない)おまじないを今日は紹介します。

 どう言うかより何を言うか。

 これは実は、お世話になっている方から教わった言葉なのです。
 わたしが、文章がうまく書けません〜!
 と泣きついたときに
 教えていただいたのです。
 どう言うかというのは、主にテクニック的なこと。
 どううまく、よく見せようか。ということです。
 それよりも、言うことは何か。何を言うのか。言いたいのか。
 内容を重視することのほうが大事。
 このように教えていただきました。

 いろいろ派生させてみましょう。
 わたしは、言葉を味わいたいときに「いいかえ」をしてみます。

 どう見るかより何を見るか。
 どう聞くかより何を聞くか。
 どう読むかより何を読むか。
 どう書くかより何を書くか。
 どう描くかより何を描くか。
 どう知るかより何を知るか。
 どう作るかより何を作るか。
 どう話すかより何を話すか。
 どう教えるかより何を教えるか。
 どう売るかより何を売るか。

 …たくさん「いいかえ」ができますね。

 このように、言葉をさまざまな角度から見てみると
 まわりの目や技術やマニュアルにとらわれていた
 自分に気づくことができました。
 そして、自分が心から必要としていることは

 本当はなんなのかを見つめ直すことができる気がしました。
 それは、目的に向かうための目標の方向がどこに向いているかを
 再確認できるからだと思います。

 もちろん技術を磨くことは大切なことです。
 しかし、目標の方向性を定めることの方が先なのですね。
 この言葉はそういうことを教えてくれていると思います。

 どう言うかより何を言うか。

 みなさまがこれまでに、困ったときの突破口になった言葉には、
 どんな言葉がありましたか?
 みなさまの突破口についてのお話、よかったら聞かせてくださいね。

〜アルタンクニュース86号より抜粋